2021年7月9日、ポケモンカードゲーム(ポケカ)の「SRなし箱」がTwitterでトレンドになりました。
この記事では、「SRなし箱」についての解説や、みんなの反応についてまとめていますので、是非最後までご覧ください。
新拡張パックの品薄対策の「SRなし箱」が酷いと話題に
2021年7月9日(金)に発売された、ポケモンカードゲームの新拡張パック「摩天パーフェクト」と「蒼空ストリーム」にて、恐らく公式側の転売行為や品薄への対策として取られた方法が、「想像の斜め下の対策すぎる」などと多くのユーザーから批判の声が上がり、Twitterトレンドになりました。
「SRなし箱」とは?
今回トレンドになった「SRなし箱」とは、その名の通り「SRカードが1枚も入っていないBOX」のことを指します。
本日発売された新拡張パックの「摩天パーフェクト」と「蒼空ストリーム」から新たに採用された販売方式となっており、これまで販売された拡張パックのBOXでは「SRが1枚確定する仕様」だったこともあり、余計にユーザーが混乱する結果になりました。
過去に発売された拡張パックには「SR1枚確定」の表記があった
これまでに販売されていた拡張パックでは、公式サイト「ポケモンカードゲーム トレーナーズウェブサイト」の商品紹介ページに、「1BOX(30パック)の中に、SR以上のカードは必ず1枚入っています。」という表記がありました。
今回の「摩天パーフェクト」と「蒼空ストリーム」にはこの表記が無く、1BOXに「SR以上のカードが入っているとは限らない」ということが、よく読み解くと分かる説明になっているようです。
品薄や転売への対策と見られるが…
今回の「SRなし箱」は、公式が意図的に”ハズレ箱”を用意することで、商品の転売を抑止する効果を期待したと考えられます。
また、ポケカ自体が昨年から品薄状態となっていることもあり、転売の対策と品薄の対策の両方を両立しようとしている意図もありそうです。
ですが、直近においても未だ品薄状態が続き、対応の遅れなどの不満が募っていた中での今回の「SRなし箱」が対策として出されたことで、通常のルートで購入している人からは多くの不満が寄せられる結果となってしまいました。
▼ポケカ品薄への対応状況に関する過去のニュース(公式サイトへ)
SRなし箱に対するみんなの反応まとめ
まとめ
2021年7月9日、Twitterでトレンドになった「SRなし箱」について、解説とみんなの反応をまとめてみました。
本日発売された新拡張パックで採用された「SRなし箱」ですが、かなり公式と転売ヤー寄りの対策となっていて、通常購入する人にとってはデメリットの方が大きいと感じました。
特にポケカは若年層のユーザーも多いため、予算が限られた中での購入になる場合がほとんどだと思います。そういったファンを逃してしまわないためにも、大人も子どもも幸せになる対策が望まれますね。
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